なんどねずみ

だいたい名古屋

積読家の本棚

僕は積読家です。

読書の習慣があるわけでもないのに、時折タイトルに興味をそそられ買ってしまうのです。本を手に取った瞬間は当然読みたいという衝動に駆られて購入するわけですが、家に帰ると本を手にしたときの熱が冷めているというか…。

活字だからというわけでもなく、漫画でも雑誌でもCDでもそんな感じです。

まだリアルの書店で手にしたときはいいです。ネットで購入して、注文から届くまで間が空いてしまったら、高確率で読まずに積読ですわ。

何年か前に読書家の祖父が亡くなったとき、本棚に残された本を家族とながめながら「おじいさん、こんな本を読んでいたんだね…」などと故人に思いをはせていたわけですが、もし自分が死んで、自分の本棚を遺族がみたら同じことを思うのだろうか。死人に口なしですからね、「いや、ほとんど読んでないよ!」とも言えないですし。

そう考えると、どうせ積読するなら見栄張って本棚には小難しい専門書とか、歴史的名著を並べておいた方がいいか。

いや、まあ、独身なのに何を心配しとるんだという話ですが。