エンジニアだけど技術が好きじゃないかもしれない
キャリアチェンジしているものの、大学を出てからものづくり系エンジニアの仕事をしています。最近エンジニアというとITを指すことが多いですが、ITとはあまり関係ない分野です。具体的にどんなことをしているのかは内緒です。
エンジニアとして仕事をしていると専門知識から考えて動くことが求められます。そりゃ当然です、エンジニアは技術的な専門知識が売り物ですから。
まもなく社会人8年目。最近、自分は考えることが好きじゃないんしゃないか、エンジニア向いてないんじゃないか、と思い始めました。
大学も工学部を選んだし、小さい頃は工作が好きだったし、電化製品も好きだし、何かしらモノづくりに携わる仕事をしたいと思って、この道を選んできたはずなんです。
でも、なーんか仕事に一生懸命に取り組めない。何なんですかね、仕事は残業続きで忙しいのに、熱中して取り組めていない、仕事だから仕方なく、という感じ。休みに勉強したいとか、そういう気持ちもあんまりないですし。
消費者として工業製品が好きなだけで、ものづくり自体はそんなに好きじゃないのかなぁ。社会人になってから強く感じるのは、消費者側の人間だなと。ほんとに生産的なことができていないなと思うんですよ。
やりがいは後からついてくるもの、なんて聞きますけど、もう何年か勤めたら意識も変わってくるのだろうか。
とはいえ他にあてはないので、まだまだ今の職場で働きますよ。来年もがんばろう。