なんどねずみ

だいたい名古屋

大須演芸場の2月定席寄席に行ってきました

名古屋の大須演芸場では、毎月1〜7日に定席寄席が催されます。落語と講談が中心の寄席です。ここ数年、月初の土日は大須演芸場に行くのが習慣になってます。毎月楽しみにしており、今月も行ってきました。

大須演芸場に足を運ぶようになったきっかけ…というより落語に興味をもったきっかけは、新型コロナが流行りはじめのステイホームが呼びかけられていた頃のこと。YouTube春風亭一之輔師匠の落語配信を見たことがきっかけで、落語に興味を持ちました。あ、そういえば一之輔師匠、笑点メンバーになりましたね。偶然にもタイムリーな話題になりました。

youtu.be

これをきっかけに画面上ではなく、生で落語を聴きたいと思うようになりました。名古屋で生の落語を聴くなら、大須演芸場の寄席ほぼ一択。不定期で開催される独演会に行くのも手ですが、いろんな落語をいっぺんに聴ける寄席のほうが落語初心者にはいいと思います。

大須演芸場では江戸、上方ごちゃ混ぜで構成されていることが魅力のひとつです。東京の寄席なら江戸落語、大阪の寄席なら上方落語しか聴けない場合がほとんどだと思います。大須演芸場はどの回も江戸、上方の両方がいっぺんに聴けるので、これも落語初心者にはうれしいです。

毎回終演後に、出演者と演目が書かれたホワイトボードが、入口付近の自販機に掲示されます。自分が行った回の主任は上方落語桂塩鯛師匠、演目は古典落語の「替り目」。寄席だと持ち時間がひとり15分、主任は30分のことが多いです。この噺は知っていますが、主任が演じるのを聞くのは初めて。15分だと最後のオチまでいかずに、話の途中で終わります。題目の「替り目」がそのままオチなのですが、今まで意味を知りませんでした。下記サイトにあらすじが書かれているので、貼っておきます。

sakamitisanpo.g.dgdg.jp

まとまりのない文になってしまいましたが、つまり今月も落語を聴けてよかったです。

今週のお題「かける」

「かける」といえば大喜利大喜利といえば落語…ということで!